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ホンダ カブ・シリーズの中で最大排気量を誇るトレッキングモデルの『ハンターカブCT110 』とは、どんなバイクなのでしょうか?
正式名称は『ホンダ CT110』で(ハンターカブは通称名です)
発売当時ブームだったオフロード走行と街乗りの両方を楽しめるトレッキングモデルとして'81年にリリースされました。
時代のニーズにあったバイクと思われましたが、意外にライダーの反応は冷ややかで僅か1年足らず'83年には発売終了...
超不人気バイクとして表舞台から消えていったのでした。
CT110の原型にあるのは60年代から北米で発売されて人気があったハンターカブ・シリーズです
もともとオフロードや未舗装の道路を走るC100カブ(OHVのカブ)の別バージョンだったものをより走破性を高める為に排気量を上げ
作られたのが90ccモデルのトレール90、通称ハンターカブCT90です。
CT110はそのCT90をベースにエンジンのボア&ストロークを105ccまであげ完成されました。
ハンターカブCT110のエンジンは最もスタンダードなカブ・シリーズであるC50系よりも大型のエンジンで
現在も郵政カブとして実力を発揮しているMD90と同系統のエンジンになります。
ボアストロークは52mm x 49.5㎜ 排気量105cc となり、同系エンジンの中で最も排気量が大きく
国内モデルの最高出力は7.6ps /7500rpm 最大トルク:0.85kg / 7500rpm
国内販売終了後もハンターカブCT110はアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドやカンボジアなどいろんな国で使われ続けました。
農作業、地雷処理、郵便配達etc...ハンターカブCT110はその走破性、信頼性の高さからさまざまな用途で使用され
沢山のオプションパーツや専用のパーツが存在します。
特にオーストラリアでは"Postie Bike"(郵政バイク)として正式に配備され、
ホンダは国内販売終了後も'05年までCT110を生産していました。
隠れたロングセラーバイクだったCT110も遂に '05年、生産を終了しました。
しかし、一部の逆輸入バイクを取り扱うショップや専門店ではまだ在庫を持っている所があります。
これから確実に新車が買えなくなって行く事が予想されますので新車の購入をお考えの方は今がラストチャンス?
真剣に購入を考えて見ては如何でしょうか?
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